YMCAとワイズメンズクラブ

ワイズメンズクラブ国際協会の、国際憲法では第2条(綱領と目的) 第3項 A で、「まず第一にYMCAのためのサービスクラブとして活動する。(原文:To function primarily as service clubs for the YMCA.)」と「すべての加盟クラブの目的」として定められています。さらに第3条(構成会員)のガイドライン303で「すべてのクラブ会員は、関連地区のYMCAの会員になることが望まれる。(原文:All Club members are encouraged to join a local YMCA.)」と規定されています。つまり、ワイズメンズクラブの会員は大半はYMCAの会員であり、活動はYMCAのために行われるものが多いということなのです。
ワイズメンズクラブを理解するためには、YMCAを理解しなくてはならないということでもあるのです。


世界 YMCA 同盟とワイズメンズクラブ国際協会
との間で結ばれた協力関係の原則

前文1.世界YMCA同盟とワイズメンズクラブ国際協会は、共にキリスト教精神に基づい て活動し奉仕する団体である。

前文2.この二つの世界的団体は国際感覚を共有する組織として相互の啓発と調整によって 活動を進める責任を有する。

前文3.両者は現在においても将来においても相互に独立して存在すべきものである。

以上の前提に基づいて次の事項を確認する。
世界YMCA同盟とワイズメンズクラブ国際協会は、新たな次元の協力関係を樹立することが求められている。この新しい協力関係のもとに、YMCAおよびワイズメンズクラブは各地方(Local)、各国(Nation)、各地域(Area)、さらに世界(World)の各レベルで、独自にまたは協調して成長発展し、奉仕を続けることが望ましい。

ここに世界YMCA同盟とワイズメンズクラブ国際協会は、以下の「協力関係の原則」を採択する。

  1. 両者はキリスト教精神に基づき、人々に奉仕することを目的とし、その奉仕はあらゆる人々に対して、わけ隔てなく行われることを確認する。
  2. 両者は、まず両者の共通目的が何であるかを自覚することから始め、その上で具体的課題、プログラム、事業を選定するという手順で協働・支援してゆくことにする。
  3. 両者はこの過程で、同等の責任を負うことを確認し、構想の段階から計画の立案、資金負担、実施、反省、評価の段階まで、等しく分担することを期待する。
  4. 両者は協力して、いかなることを実行するにあたっても、お互いに等しく恩恵を与 え、また恩恵に浴することを期待する。
  5. 両者は、各地方や、各国、地域さらには世界のレベルで、各々自由に相互に参画し 合うことができるようにし、このようにして、協力関係の強化をはかることを期待する。
  6. 協力関係の効果は両者の信頼と協力の上にたつものであり、協力関係を保持することで、お互いに多くの潜在的な恩恵が得られ、さらにお互いに協力しうる方法で助け合いながら、相互の発展を助長しあうことを認識する。このことは特にYMCAがワイズメンの拡張とその会員の増加をより一層強力に支援することによって逆に、YMCAのサービスクラブとしてのワイズの潜在能力が増大することでも明らかである。

世界YMCA同盟とワイズメンズクラブ国際協会は、その証しとして、ここに両組織の代表者によって行われた。2011年4月1日付の署名を付す。

世界YMCA同盟総主事
for the World Alliance of YMCAs – Secretary General
Johan Vihelm Elvik

ワイズメンズクラブ国際書記長
for the Y’s Men International – Secretary General
西村隆夫

原文

世界 YMCA 同盟とワイズメンズクラブ国際協会との間で結ばれた協力関係の原則
世界 YMCA 同盟とワイズメンズクラブ国際協会との間で結ばれた協力関係の原則


参考ページ:http://ysmen.org/index.php?id=270


「世界 YMCA 同盟とワイズメンズクラブ国際協会との間で結ばれた協力関係の原則」にも書かれているとおり、ワイズメンズクラブはそれぞれのレベル(コミュニティーの大きさ)に応じてYMCAとの協力関係を築くことが期待されています。