RBM (Roll Back Malaria)

RBM (Roll Back Malaria)
マラリア蔓延防止運動
4月25日は国際マラリア・デー

RBM

ワイズメンズクラブ国際協会は、2006年国際連合経済社会理事会WのSpecial consultative status「特殊協議資格」を得て、「国連経済社会理事会において協議資格を持つNGOW」となりました。 特殊協議資格は、「経社理の一部の活動分野だけについて特別の能力と関心を有する」NGOに認められます。特殊協議資格を有するNGOは、4年ごとに、その活動、特に国連の活動に対する支援活動に関し、事務総長を通して経社理NGO委員会に報告書を提出しなければなりません。
そこで、国際議会は‘05-’06年度から継続して5年間HIV/AIDS関連の事業をUGPとして展開することを決定しました。UGP(Unified Global Project)とは、「全世界のワイズメンが統一して、特定のプロジェクトの支援に取り組む。特定のテーマに集中することで、大きな成果を期待すると共に、地域社会・世界におけるワイズメンの認知度を高める。」運動としてスタートしました。
「Stop! HIV/AIDS」としてエイズの予防啓発・治療・ケアー分野で、ワイズは全世界のYMCAと協働して、一定の成果を収めました。東日本区として、横浜YMCAが永年事務局を務めてきた「AIDS文化フォーラムin横浜」を支援してきたのも、その一環でした。
第2次プロジェクトとして取り上げられたのが、RGB運動です。これは特殊協議資格を維持継続するために、ミレニアム開発目標W(MDGs)の第6目標「HIV/エイズ、マラリア、その他の疾病の蔓延防止」に基づき、こどもの死亡率が高いマラリアの予防に軸足を移したわけです。
2008年国際赤十字社と協働でシエラレオネWに蚊帳を配布する資金援助に同意し、2009年9月にシエラレオネYMCAとフリータウン・ワイズメンズクラブのメンバーによって第1次蚊帳の配布が行われました。
この活動が大変高い評価を得たので、2010年の国際議会は、2015年までUNICEFWWHOW・カナダ赤十字社・アメリカ赤十字社等18の国際団体と協働でマラリア予防に取り組むことを承認しました。
5ヶ年計画のワイズ募金目標は、50万スイスフランです。今年度東日本区では国際へ3千スイスフラン献金することを目標に掲げ、一人当たり800円の募金を呼びかけています。一人当たり800円の根拠は、日本の化学メーカーが開発した蚊が触れるだけで殺虫効果がある、ピレスロイド系殺虫剤を練り込んだ蚊帳一張りの値段です。つまり、メンバー全員がマラリア予防の蚊帳一張りを寄付しましょうというキャンペーンです。
当初殺虫剤を練り込んだ蚊帳は、幼児に有害であるという学説もありましたが、WHO(世界保健機関)が採用している事実から、安全性に問題はないとされています。

林 茂博 記

参考サイト
THE GLOBAL PARTNERSHIP FOR A MALARIA-FREE WORLD
http://www.rollbackmalaria.org

国連広報センター|経済社会理事会とNGO
http://www.unic.or.jp/activities/un_civilsociety/ngo/ecosoc_ngo/