BF (Brotherhood Fund)・ブラザーフッド基金

辞書でBrotherhoodを引くと、「兄弟の関係・友愛団体・協会・兄弟のような親しい間柄」等の訳語があり、例文にInternational brotherhood 国際親善とありました。
1931年から始められた国際プログラムで、当初はビショップ基金と呼ばれ、当時北米で開催されていた国際大会に北米以外の地域の人々が参加しやすくなるよう支援するものでした。
1968年に現在の名称に変更され、使途目的も国際役員やBF代表の旅費補助やエリア・区内相互訪問の旅費補助に拡大されました。
BF事業は、「資金を集める」「代表を送り出す」「代表を受け入れる」という3つの側面があります。
資金集めの方法として、使用済み郵便切手を集めて換金することに特徴がありました。捨てられていたものから価値を生み出した、今日のエコ活動の先駆けといえる活動でしょう。北米で開始された使用済み切手を集める活動を日本に紹介したのは、アメリカで医療研修を終えた住吉医師(元沼津クラブメンバー)でした。現在も日本キリスト教海外医療協力会/JOCSとワイズメンズクラブでは、使用済み切手を集める活動を継続しています。
しかしながら近年は趣味やコミュニケーション手段の多様化から使用済み切手の流通市場が縮小し、換金率が低下してしまいました。そのため現在は現金拠出による資金集めが主流となり、東日本区の目標は一人当たり2,000円となっています。

BF代表とは、国際から旅費を支給されて、他地域を訪問する代表者のことで、前年度のBF拠出実績に応じてBF使途委員会が次年度のBF代表枠(どの地域からどの地域へ何人)を決めて、毎年9月に公募されます。 BF代表にはフルグラント(全額補助)とパーシャルグラント(一部補助)の2種類があります。
私は2004年フルグラントでナイジェリアとガーナを訪問しました。ぜひ皆さんも応募してください。
毎年、区大会に合わせて何人かのBF代表が日本を訪れます。大会前後に各部、各クラブを訪問します。ホームステイで歓迎するのが原則ですが、日本の住宅事情で困難な場合は、宿舎を提供します。当クラブで受け入れる場合は、全員で友情交換の機会が持てるよう歓迎いたしましょう。

林 茂博 記